2014年6月16日月曜日
タイヤについて
キャブコンタイプキャンピングカーの場合、
特に夏場は路面が高温になっているめ、タイヤへの負担が増加し、年数が3~4年経ったタイヤではバーストする恐れがあります。
バーストにより大きな事故にもなりかねません。
お出かけ前に下記2点をご確認いただきますようよろしくお願いいたします。
①空気圧の確認 ※走行前のタイヤが冷えている状態で確認してください。
②走行距離、溝のあるなしに関わらず3~4年経っているタイヤは必ず交換してください。
(タイヤの側面に4桁又は3桁の製造年週が刻印されています)
「夏場のタイヤについてのご注意」
「キャンピングカータイヤ点検注意報」
こちらのページを参考にご覧いただき、お出かけ前にタイヤのチェックをお願いたします。
もう1点ご注意下さい。
本日入庫のキャブコンタイプキャンピングカー、「走行中に変な振動がする」とのこと
タイヤをみると変形しています。バースト寸前です!
写真で分かりにくいですが、前タイヤはコブが出来ています。
後ろタイヤはセンター部分が膨らんでいます。
装着されていたタイヤは乗用車用タイヤでした・・・
ロードインデックス「96」ということは負荷能力「710kg」です。
710kg×4本=2840kg
この車両は車両総重量3トンを超えていますので、明らかに負荷能力不足です。
カムロード純正装着タイヤ195/70R15のロードインデックスは「106」、負荷能力は「950kg」です。
215/65R15のワイドタイヤを装着されている方も多いと思いますが、ロードインデックス「110」、負荷能力「1060kg」です。
どちらもライトトラック用タイヤです。
ハイエース純正装着タイヤ195/80R15のロードインデックスは「107」、負荷能力は「975kg」です。
インチアップされる場合、
16インチの場合:215/65R16C 109/107
17インチの場合:215/60R17C 109/107
の装着をお願いします。
ロードインデックス「109」、負荷能力「1030kg」です。
「16」「17」の後の「C」はコマーシャルビークル(商用車)用タイヤのことです。
タイヤ交換時、サイズだけでなくロードインデックスにもご注意ください。必然的にライトトラック用(LT、C)タイヤの装着が必要となります。
またアルミホイールは「JWL-T(トラック及びバス用)」マークの入ったものを装着してください。
下記ページも参考にしてください。
タイヤの許容荷重表
↓にほんブログ村・キャンピングカーランキング参加中!